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02/20/2017
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From Red to Red
02/26/2017

傑出した人物は九州から

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2月は仕事がそれほどタイトでもなく、わが事務所の総務スタッフを伴い、鹿児島方面に2泊3日で行くことを決めた。福岡空港からレンタカーで一路桜島を目指す。300km近い距離。T社のセダンはボディが2000ccクラスなのに、エンジンは1500cc。愛車のパワフルさに比べ、なんと力の無いこと。強大なトルク400Nmに慣れた自分には歯がゆい。<1日目>初日は快晴であの有名な火山「桜島」がくっきりと見えた。以前のイタリアではベスビオス火山が曇っていただけに、残念だった記憶があったが、これに決して引けをとらない堂々としたもの。テレビでも知っていた西郷隆盛のひ孫のカフェノに立ち寄り、少し歴史を聞いた.「なぜに南国のはずれから偉人は出たのかと」 答え:①幕府の官僚にへつらっていたのでは日本はだめになる。②キリスト教の教え ③中国からの儒教の教え ④生きるための資産を入手する知恵と実行など。特に中国との交易で資金を得ていた。⑤地理的に中国などに近い 要すれば、「中央官僚とはそれなりに付き合い、意思決定は自分でできる。教育を充実させ、生きる金は非合法でもいいから得て、庶民を養う」

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<2日目>雨の予報ではあったが。大したことはなかった。霧島の奥深い霧島神宮で参拝、その後、薩摩に再び戻り、1658年(万永元年)島津家「仙厳園」を散策。列強から国土を守る大砲を作るため、鉄の鋳造戦闘基地であった、「知覧平和公園」を訪れた。

大砲と柑橘類

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注目:機械などが充分に無い時代に、苦労してものづくりにトライしたことに感銘を受ける。さすがに長時間の運転に疲労をおぼえる。砂風呂でじっくり温まる。水分を含んだ砂はずっしりと重い。

CIMG0675CIMG0679砂風呂

<3日目> 雨は通過したので、熊本の地震復興状況をみたいと思い立つ。最近では町は平穏に戻っているようだが、加藤清正が作った熊本城の復旧は少なくともあと13年間はかかる様子。加藤清正が構築した基礎は崩れることが無かったという。しかしかつて国内大手の土木築企業が補修したところは崩壊が激しいようだ。四角錐の石をがっちりと組みあげる匠の技に力学に感動。城本体の荷重負担軽減のため、鉄骨でギプスをはめた状態は痛々しい。やはり城は美しい。ペットボトル3000ケを使って作ったお城はまるで雪まつりみたい。

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<今回の反省>

①ホテルはやはり値段が高いほうがいい。②全行程830km全てをレンタカーではきつい。行きたいところに行けるのは便利だが疲れが回復しないうちに走ることになる。帰りを新幹線にした方がいいかな。その場合、寄り道したいところへのアクセス確保が問題。

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