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オーストリアの美しいザルツブルク(「塩の町」の意)でカードを盗まれ、旅は始まる。

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今年の夫婦旅行。初日は、ウイーンからザルツブルクまでなつかしい双発プロペラ機で飛ぶ。旅情を感じるなあ。ホテルについて、

<トラブル1>やっとついたホテルで、スーツケースに巻いたベルトのロックがずれてカバンがあかない!仕方なく、ぶっつりと切断・開錠。凝った構造のものはやめたほうがいい。

<トラブル2>特急に乗ろうとタクシをチャーターしたところ「皮の財布が無い」。驚きとあせりでのどはカラカラ。お金を払った場所を大急ぎで回ったが「無いよ」。幸いににも列車チケットやパスポート、最悪を考えてリスク分散しておいた妻のユーロは大丈夫。気力を振り絞り、日本の娘にSOSを求め、カード被害は未然に防げた。そのまま日本に帰ろうかというほど落ち込む。

ザルツブルクはモーツアルトが生まれた音楽の都。Sound of Musicの舞台にもなった美しい町。そしてあざやかな手口のスリの街。

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<トラブル3>海外プラグの形状思い込みミス。かなりの数の国に行ったことのある自分がプラグ形状の選定ミス。オーストリアはロシアと同じ、先端がやや細めの「タイプC」。今回なぜかタイブBだけを持参して、大はずれ。ホテルで毎晩借りた。プラグ形状を合わせこんでも、DCDCコンバータの電圧仕様をよく確認しないと危ないが、その点は大丈夫。(左端の左がOK)

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今回、ウイーンの鉄道模型屋に行くことも目的のひとつ。店員とレール幅などの議論をしたが話は早い。レールは3本あり、狭いものと広いものを兼用するタイプもあり。今回はお金もとられたので、シャンティングロコ(構内入れ替え用途の小さいディーゼル)だけ購入。

翌日はクロアチアの首都ザグレブに向かう。うれしいことにロシア語がかなり通じる!とたんに元気が出てばんばんロシア後で話しかける。あとでわかったが90%くらい同じだということだ。

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<トラブル4>くしゃみ、鼻水、目がかゆくなるアレルギ症状がひどくなる。日本ではシーズン終盤であり、まさかと思ったが、症状が出た。薬屋をおしえてもらい、目薬購入。→ 教訓:まさかと思う事態も準備しておけ。さすれば後悔はしない。

4日目は今回ハイライトの「アドリア海の真珠」Dubrovnikだ。1667年の大地震で、建物がほとんど損壊。また1991年ユーゴスラビア軍の砲撃でも破壊され「いったんリストからはずされても危機を乗り越えた世界遺産」といわれる。城壁の弾痕がそれを物語る。

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予約したホテルはいわゆる「長期滞在型」で、屋外プールやスパもある。旧市街まで15分ごとに出るバスも200円くらいで、便利。

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ケーブルカーで一望できるこの地はやはり絶景である。透明な海と赤屋根、焼け付くような太陽、さわやかな風。ちょっと遠いが来て 良かったな。潮風のにおいまで伝えられないのは惜しい。今回はスタートで大きなトラブルに見舞われたが、ほとんど晴天だったのはラッキーだった。ちゃんと損得バランスはとれているんだね。(英)

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