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「すぐお隣の国」で進めているビジネスが実際に始まるか

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お隣と言っても中国ではない。大統領選挙が近い国だ。先方からのお誘いもあり、有楽町の東京国際フォーラムに出向いて、今後のことを話した。

はじめのきちんとした契約書や条件などは重要視していないみたい。焼肉食べながらマッコリ(強い酒)から始めるか、ゴルフから行くかという感じ。

そういえば、しきりに「トダタチから」という言葉を強調していた。日本語では何というか、「信頼関係」に近いのだろう。でも少し違うな。

一般に日本の大企業は、契約書や守秘義務などのペーパーワークで時間とエネルギーを費やす。自分はルーズなのは好きではないが、意味の薄い事務作業に膨大な時間をかけてばかりいるのはばかげている。

同様の意味の無いことを日本では何回も遭遇したことがある。今でもそのやり方は変わってはいなくて、それだけをきっちりやれば仕事は終わり、という人もゴマンといる。そんな人に新しい開拓などできるわけがない。

おもえば自分はロシア、中国、メキシコなどで仕事をしてきた。そういう国には、共通事項がある。仕事のかなりの部分は、「性格」「迅速」「突破力」「外交」であると理解している。もちろん専門分野の技術的な指導力はあふれるほど無くてはいけない。

また指導を一義的にやるのはこれこそ無策である。何しろ相手は全部違うのだ。何に重点があるのかを探り当て、そこを伸ばすことにつきる。お題目を説いても相手は居眠りするだけだ。正直にいうと、この手の「先生」は陰で悪口をいわれるのがいいところ。本人は死んでも気が付かない。

自分は年齢的にこれから長い期間は仕事はできない。まずともかく現地にはいり、現場で現実に現物を見ることから始めたい。ビジネスの成功とは、その企業にたくさんの注文が舞い込んで繁栄していくことにある。相手が成功した、と感ずることが自分の指導の結果である。「仕事が楽しくできること」これこそ継続性の源泉である。

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さて、東京に出たからには量販店ではないマニアのみが知る鉄道模型の店を探り当て、ほしいものに出会えるか、という楽しみと往々にして期待はずれもある。幸いにも、ウイーンの会社が作った16番 通称HOゲージの2軸駆動 動力ユニットを見つけた。また日本ではまず入手できないレール幅12mmの通称HOナローの短いレールも購入した。予想の2倍の散財をしたこと、また店の品揃えはイメージはずれであったが、一応「成果あり」と思いたい。

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